育 成

育成目標

10年後のあの選手を見てみたい!

当クラブは日本サッカー協会が掲げる指針『クリエイティブでたくましい選手』の育成を基本に、個性を伸ばす育成指導を目標としております。

「10年後のあの選手を見てみたい!」と言われるような選手・チーム作りのため、日々活動に取り組んでいます。

選手一人ひとりがただ単にサッカーを習い事としてではなく生活の中にしっかりと取り入れ、サッカーを通じて自ら目標を立て、努力し、達成するという習慣を身に付けること。また、全ての選手たちが生涯を通して豊かなサッカー人生を送れるよう技術的な要素の獲得はもちろん、サッカーの楽しさや素晴らしさを実感し、仲間との友情を築いていくこと。チーム活動の中で色々な経験を積んで、一人ひとりの『夢』に向かって大きく羽ばたいていくこと。。。

大切な育成年代の選手を預かる指導者として、サッカーを通じて選手一人ひとりとの関わり方を大事にしたいと考えています。

U-6

遊ぶ

コーディネーション能力の獲得

小学校就学前選手にとってのチーム活動は、将来的なスポーツとの関わり方に影響を与える大事な時期だと考えます。

運動が好き・嫌い、楽しい・つまらない、得意・苦手。。。

体を動かすことが楽しい・気持ちいいという刺激をたくさん与えてあげて、運動好きな選手に導いていくことが大切です。

育成年代の選手を指導する中で、プレ・ゴールデンエイジの運動経験は非常に重要だと痛感しています。身体を動かす能力・緻巧性をしっかり獲得できるよう、様々な動きのある遊びを行っていきます。

また、仲間・集団との関わり方も、遊びを通じて学習していきます。コミニュケーション能力も非常に大事な要素になります。

U-7〜U-9

楽しむ

個性の獲得

小学校低学年では、ボールフィーリングをメインにサッカー技術の習得を行います。

ボールを自由に操れる楽しさ・ゲームの楽しさ・仲間と活動する楽しさを、みんなで共有していきます。

また、習得した技術をオープンスキルとして活かせるための『個性』を発掘・定着させることにも時間を使います。

『速い・強い・高い・走れる・当たれる・丈夫・賢い・元気・闘う・関わる・積極性・創造性・リーダーシップ・ゲームセンス・コミニュケーション・負けない・頑張り・エンジョイ。。。』

選手たちは無限の可能性を持っています。技術面はもとより、フィジカル・メンタル面での『個性』を実戦で戦うための『武器』として獲得し、個の能力が高く伸び代のある選手を育成します。

U-10〜U-12

学ぶ

個性を伸ばす

小学校高学年になりますと、チームとしてゲームをする練習も多くなります。

低学年時のゲームでは『個性の獲得』にフォーカスされた内容を求めましたが、徐々にドリブル&ショートパスのゲームに移行します。基本的なチームのゲームスタイルの中で、一人ひとりが『個性を発揮』していく内容に変わります。

実戦では「自分のやりたいプレーをやり抜く」「相手にはプレーさせない」ことを求めます。そのためにはどうしても選手一人ひとりの『個の能力』が必要になります。これまでに芽生えはじめてきた『個性』を大きく成長させ、確かなものにしていきます。

どんなに技術を習得していても、ゲームレベルが上がれば上がる程、それを発揮するためには選手各々の『個性』同士の闘いに勝たなければなりません。クローズドスキルをオープンスキルにするためのトレーニングが、実戦でのフォーカスポイントになります。

また、獲得してきた『メイン個性』を軸にしながらも、時折垣間見られる他の『サブ個性』にも注目し、選手としての幅を広げます。選手一人ひとりが獲得している複数の『個性』を組み合わせ、自分のカラーを表現しながら実戦で結果を残していくことを求めます。